体重の数字ばかり気にしていませんか?
毎日、ひょっとすると毎時間…体重計にのって計って、増減を気にしいるなんてことしてませんか⁉
コップ一杯の水を飲んだだけ、あるいはトイレに行っただけで体重の増減なんて変わってしまいます。それを見て痩せた太ったとか一喜一憂してるとしたら、今すぐ体重計に乗るのをやめてください。百歩譲って、毎日毎日同じ時間、同じ量、同じ内容の食事をしていて、毎日同じ活動量、同じ条件で毎日同じ時間に体重計に乗るならまだ理解できますが、そうでないのなら気にしないことです。
ここで言うのは体重計で計る体重は目安として参考程度にしておきなさいということです。増減を気にし過ぎてストレスになってしまったら本末転倒です。また、一概に体重が減ったから痩せたということではありません。見た目が変わったかどうか、もっと具体的には対象部位(例えばウェスト)を測定することと合わせて判断するべきでしょう。
数字に捉われないで!
トレーニングの成果として体重計に乗り記録するのは大事かもしれません。しかし、同じ体重でも見た目に大きな差が生まれます。その理由は体脂肪量です。下の画像をご覧ください。
このように、トレーニングの仕方で差が出るのです。結論から簡単にお話しすると筋肉をつけることで脂肪の燃焼を促進し、結果、体脂肪が減り見た目に変化が出るということなのです。
痩せたという言葉は魅力的に聞こえるかもしれませんが、痩せた、減ったという言葉や数字だけに捉われず、それと合わせて見た目と部位の測定の数値を照らし合わせて検証してみてください。
私自身、痩せたいという言葉はあまり好きになれません。単純に体重を落とすことが美徳として受け止められていることが多く不健康なイメージがあるからです。願望として「痩せ」があるとしても健康的に活き活きとしたスリム化を目指して欲しいと思います。適度に脂肪がのっている方が魅力的だと個人的には思うのですが、いかがでしょうか⁉