「私は健康です。今も、そしてこれからも…」と思っているあなた。は健康ではない。
いや健康であることを分かっていないか、わかっていて背けているのか、どちらかもしれません。
でも、毎日体は調子悪くないし、普通に食事もなんでも食べれるし、好きなことも出来ていて普通に生活できているから…と確かに何も悪くはないでしょう。年一の健康診断の結果を気にするぐらいではないですか？LDLが高いなとか、BMIはなんとか平均値だとか、要検査、再検査は大丈夫だったとか。そして少し先の未来を心配しているくらいでしょう⁉
対策として、現状に不満はないが、近い将来が少し不安なのでランニングを始めたり、足腰に効くと言われている薬を買って飲んでみるとか、体にいいと言われている食品を買って食べたり飲んだりしてみるとか、この先さらに歳を重ねたらどんな病気になるかわからないから保険に入っておくことで自分を安心させているのですよね。
そのような方はほぼほぼ老け込みが早く、健康とはいい難い体になるでしょう。今できていることが段々と出来なくなってきて、それを歳のせいだと思っていくのでしょう。
自分の体を鍛えもせずに、違う方向にお金を使い、これから先も元気に過ごそうという考えがあなたの体の衰えを進めていってるのです。5年後、10年後あるいは20年後も今に近い体や動きをしようと思うなら、自分の体を鍛えるしかありません。負荷を掛けた運動と大事なポイントである食事を意識していかない限り、間違いなくあなたは、お婆さん・お爺さんになって行くでしょう。
体を鍛えるとはボディビルダーみたいに鍛えるということではありません。ここで大事なことを再確認します。
日常の当たり前にできる些細なことを、今心から感謝していますか？
それが当たり前にできることは当たり前じゃない。当たり前にできることを目標としている人達がいるし、希望としている人達が子供から大人までいます。
日常の当たり前のこと、些細なことをできることが人としての希望になることがある。それは健康であることが前提なのです。他人事ではありません。健康の捉え方を間違っていて、しかも間違った方向で健康に投資すると自分が思っている所から外れた場所に辿り着くことになる可能性が高いです。そうなってしまうと体の痛みより心の痛みの方が強くなってしまいます。
健康とは心と身体が幸せになることを指します。Well-Being その為に日常生活を見直し、トレーニングをすることで人生を豊かにする土台を築くのです。今回このブログで少し考えてみる機会にして頂けたら幸いです。
