毎日猛暑の中、暑い思いで大変ですよね。でも、体を冷やしたらいけませんよ、特に女性の方。
女性限定ではありませんが、暑い中、エアコンで冷えたお部屋やカフェなどで涼むのはもちろん良いのですが、もし体のどこかの患部を痛めていたり、関節痛や筋肉痛、コリなどを持っている場合は要注意です。どうしてかというと、患部が冷えると悪影響だからです。
これは私がかかり付けの整体の先生に注意された例なのですが、その時私は、両方の大殿筋がじっとしていられない程の痛みがあり、それが大腿筋から足下に抜けていく坐骨神経痛のような症状になり、我慢できず先生の所に駆け込みました。施術をしてもらい痛みも取れたあと、やはり尋常でない程の筋肉のコリが原因でした。そして先生に暑いからって短パンとかでウロウロしないでね。と言われ、上半身はよいけど下半身は長ズボンを履きなはれ、朝起きた時から違うからとも言われました。
腰から下は冷えの影響が著しく影響するので、部屋のエアコンも気をつけて、薄い生地でもいいから隠せとのことです。言われたその日から早速試してみましたが、先生の言う通り明らかに感覚が違いました。痛みが出なくなりましたし、筋肉のコリがそれまでより緩和されました。効果は実感できました。それ以来、予防の意味も含め、なるべく短パンは履かないようにしています。
このように私でさえ影響を受けてしまいますので、女性や高齢であれば尚更です。単純なことですが、つい面倒くさがったり、自分都合を優先してしまいがちです。そこを少しの配慮で体への影響を少なくできるのです。暑いのを我慢しろということではないので誤解しないでくださいね。ちょっとの気遣いでそれ以上の影響を出さなくて済むんです。自分の体のケアも大事にしていきたいですね。