こんにちは、ヨシです。
転職活動において年齢不問と記載があっても、大抵の企業は定年60歳がほとんどだから、まずその時点で壁がある。自分のやりたいことと就職できるかとうかは別になってくる。これがまだミドルクラスならこの問題はさほど障壁ではない、経験上からも言える。またハイキャリアクラスなら余程真逆なキャリアチェンジでなければハイクラスな転職が可能でしょう。私はアパレル・物流・個人事業・飲食とキャリアチェンジをしてきました。どれも自分で選んできた道です。
最初は会社がM&Aにより解体されて転職したわけですが、当時35歳でした。その当時はその年齢が転職する年齢のボーダーラインだと思っていました、世間でもそういう風潮でした。その後、25年勤めて介護離職により転職したのは58歳でした。個人事業を始め1年経って、即生活費が必要だったので安易に会社を決めてしまいました。59歳で再転職を決意しましたが、今までお話ししてきた内容の通り厳しい状況でした。運よく採用してくれた会社がありましたがブラックでしたw 生活費の為我慢してきましたが、目途がつき今の環境から身を置きたいと考えて新たな転職に踏み切った現在が60歳です。冒頭に申し上げた通り、世間一般では定年退職の年齢なのでハードルはさらに上がります。
自分のことを卑下するわけではないですが、自分のキャリアですと転職エージェントを使っても条件は厳しいです。転職サイトと合わせて活動はしています。こんな私にもオファーもたくさん頂きますが希望通りではありません。ここで最初のお話しになりますが、繰り返していると採用されやすそうなところを選んでしまいがちになり、自分のやりたいことからどんどん外れていきます。楽そうなところに目が行ってしまったりもします。高額なお給料にも目が眩みますw エージェントからは数を撃て(以前お話した50社中1社の選考確立)と言われますが、それだともう採用される為なら何でもありでどうでもよくありませんか⁉本末転倒だとは思いますが、それもまた現実なのかとも思います。
私は最初から安全策は狙わず希望のところにアプローチは掛けましたが、撃沈です。やはり意気込みだけでは当たり前ですが採用して頂けません。一通りチャレンジした後、現実に戻り吟味して、ある程度年齢とか経験値を考慮してアプローチをかけています。あくまでも自分のやりたいことが軸です。
よく得意なこと×好きなこと=向いてることと言われます。自分が無意識に行っている行動・動詞が仕事にできるヒントと言われます。確かに動詞はポイントですよね。起業するにしても雇用されるにしても、やらされ仕事だと続かないと思います。ただ楽だとは思います。どちらにしても嫌でもやらなくてはいけないことは出てくるわけで、いずれにしても覚悟はないといけないのかなと感じます。
若くして、また年老いても同じ道を続けても、道を変えても選択の連続です。選択の幅を広げたいのならキャリアは高い方がよい、勉強して知識を持っている方がよい、高収入の方がよいです。私は考えが浅いので選択肢も狭いとは思いますが、そんな私でも足掻き藻搔きながら活動はしております。口コミや現場調査なども合わせてしておりますが最終的には仕事に呼ばれるらしいです。導かれるということですかね、これもまた縁です。
明日もあなたにとってかけがえのない一日でありますように ではまた。

