結論、毎日の体重計の増減を気にしすぎないこと！です。
気になる気持ちはすっごくわかります。1日の内、何回も計っては一喜一憂する方もいらっしゃいます。その気持ちは痛いほどわかります、真面目な方が多いのでしょう。でも、待ってください。体重だけを見ていてはトイレに行った前後や、ペットボトルのお茶を飲んだだけでも変わることが多いです。気にし過ぎはストレスにもなりますので要注意です（特にダイエットの場合）
毎日計って記録することは体調管理上、素晴らしいことです。それまで食べたものや体調や女性なら生理周期なども影響します。もちろん運動されている方は運動の内容もしかり、睡眠状況など様々なことが影響します。ですから単純に体重計の数字に惑わされないでほしいです。これだけの事をやったのに期待した成果になっていない、または、なった等と一時の結果だけに限定するのは危険です。人間の体ですからその通りにならないことも多いです。したがってその結果に対して、自分を責めたり、他人を責めたりするのも止めましょう。むしろ何故そうなったのかと考え、次の行動をする楽しさに変えましょう。そうすることで自分に合ったやり方がまた見えてきます。
試す方法が広がったと考えれば、食事も運動も、日常生活の在り方のバリエーションが増えることになり、結果、自分のウェルネスが豊かになります。どうしてもすぐ結果を求めがちです、私も同じです。でも、体をつくっていくことは長期的に見ることが健康の為にも必要です。無理をすることは無理をした分、思わしくないことが後で帰ってくるからです。
何㎏減った、何㎏増えたと数字を気にすることも一つの目安として捉えてください、そしてその背景を覚えておいてください。合わせて、もう一つ目安として『見た目』も観察しておきましょう、実際の今の体です。体重は減ったけどそんな風に見えないとか、思ってるのと違うとか、逆に体重は増えている、変わらないのに痩せて見える、引き締まった体になっているということです。これは結構あることです。ですので、できるなら腹囲や腕周り、太もも周りなどを計ってみるのもありです。それを前後で比較してみてください。実数値は体重だけでなく、そんなところでも計れて比較することができます。案外、していない人が多いんですよ。人は見た目が9割っていいますよね、体重が減ったからキレイな体ではないです。増えてもキレイな体になります。
そうやっていろいろ試していくことで誇らしい自分がつくられていきます。やはりバランスが大事だと思います。数字も大事ですが、いきすぎずに偏らずに、その背景を忘れずに、見た目も加味して楽しくボディメイクしていくことが大切なんだと思います。私はいつでもそばで応援しています。ではまた。
