一時帰宅による在宅介護生活が始まりました。

入院をしていたお袋が2月1日に退院し、我が家に住むこととなった。

施設入所へ申し込みはしているが、順番待ちなのでそれまで一時帰宅という形での同居となったわけだが、部屋の準備やら、打ち合わせやら、契約やらと、またまたバタバタの日々が過ぎた。

大事なスクールもあるので、これ以上自分の時間を削られるのは勘弁してもらいたいところだが致し方ない。

そして始まった同居生活だが、予想通りだ。毎日ストレスしかない。本人も何も考えていないから、自分の事しか話さないし、こちらの話はもちろん聞いてもいない。

病院では上げ膳据え膳でよかったくらいの意識なので、私の家にきてもそれくらいの感覚でいる。私の生活に割り込んでいることを理解して欲しいのだがムダなようだ。

知り合いの現役のヘルパーやケアマネージャーに自宅に招いた人たちは1か月ともたないといっていたこと、同居はお勧めしないと言っていたことの意味が良く分かった。私の場合はまだ軽い方だと思うので、この状態でも負担が半端ないことを考えると、大変さが実感できる。

自分の家なのに、自分の方が相手に気を使い、神経をすり減らす毎日なのだから、休まる場所がない。おかしな話だと思わないか⁉自宅でゆっくりしたいのにできないなんて本末転倒だ!

今日も外に出てファミレスや茶店で息抜きをしてる始末だ。報道でよく聞く、命を絶つ気持ちもわからなくないと思った。

それぐらい簡単な話しではないということだし、他人が責める理由はない。ましてや自分を責めたりしてはいけない。一人では抱え込まないこと。どんな状況でも一人で悩まないこと、考えないで思ったことはすぐ相談する。

身内に話す人がいなくてもMSWは必ず話は聴いてくれるから、地域包括センターでもいい。頭の中に閉じ込めてはいかん、心を開けて、まず自分を大事にしよう!自分を大事にできなきゃ、身内だって他人にだって大事になんかできないよ。

世の中、もっともっと大変な人がいるのに遂に愚痴ってしまった。情けない。

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