結論、ダイエットは食べないことではありません。

ダイエット=痩せることだけに限りません。良い体、健康な体をつくる意味もあります(と自分は思ってます)ほとんどの場合、ダイエットは痩せた体をつくるという意味でとらえられていることが多いと思います。こと日本では食事制限をして運動する意味に使われます。しかし、フィットネス意識が高い海外ではダイエットとは日常の食べ物という意味でつかわれると聞いたことがあります。ダイエットの本来の意味に違いがあるようです。

「痩せればいい」「痩せたい」減量というだけで食べないというのは健康ではありません。食事量を変えなくても運動をする、活動的になることで今までより消費カロリーを増やし、痩せることも可能です。

その前に、一つ質問させてください。あなたは「本当に痩せる必要があるのですか?」

痩せたい理由は人それぞれだと思いますが、適正な身体であるのに痩せなくてもいいのにな、と思ってしまうことがあります。適正な身体とは、指標としてよく使われるBMIという数字からですが、BMI22%が健康ど真ん中といわれます。健康診断とかで必ず見ますよね。このBMIという数値とは関係なく、肌見せや薄着のシーズンは特にですが、ファッションの観点からもスタイルを気にするということは心理でしょう。このスタイルというところにイコール細身みたいなイメージが多いのだと思います。

でもこれは個人的好みや私感によるのでしょうが、あと表現の仕方、言い方が難しいのですが、私は人の体は多少脂肪がのっている方が魅力的だと思います。その方が健康的な身体に映るという意味です。いや、誤解や反論はお察ししますが、差別でもありませんし、変な意味ではございませんのでご了承下さい。ですので、なんでも痩せることにこだわりすぎなくてもいいのではないかという結論を言いたいのです。

食べないで普段2000カロリーのところを1500にする、痩せないから1000にする、また700にするみたいに摂取カロリーを減らすことだけをしていれば、体はそのカロリーに慣れ、賄おうとするので痩せません。栄養が足りなくなり不健康です。どうすればいいのか?代謝を上げることが必要ですので、食べるんです。ただなんでも食べればよいわけでなく、栄養価の高いものをバランス良く一日のなかで分けて食べること、そして日常の活動量を増やすことです。エスカレーターを階段にする、駅までを徒歩にするとかです。そして意識的に運動することで代謝も上がり消費カロリーも上がります。これらを合わせることで効果があるでしょう。

このようにダイエットは食べないことではなく、痩せるだけの意味でもなく、健康的な身体をつくること、さらに進んで美ボディメイクと捉えて頂ければよいと思います。短期で無理をしないで、長期的に楽しく計画的に進めていくことがダイエットの大事なところなのではないでしょうか。

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