食事を減らしているのに痩せない方、それ食べないからです。
カロリーばかりにとらわれて食べる量を減らしていませんか?人間の体は状況に慣れていきます。カロリーを減らせばそのカロリーに合わせた体になります。生命を維持しようとするためにそうするのです。
痩せようと食べる量を減らすと一時的に体重は減るかもしれませんが、もっと減らそうと思ってさらに食べる量を減らす、体重は減らない、さらに減らす、体重は減らない、さらに…といった悪循環に陥るわけです。
ではどうするか?食べるのです。もちろん理屈通り消費カロリーより摂取カロリーが上回れば太りやすいということになりますが、代謝が上がらなければカロリーは消費しません。ですので食べることで代謝を上げ、カロリー消費を促すのです。
また口から噛んで摂取する、咀嚼することが大事でこれを食事誘発性熱産生(DIT)と言って、食事することでもカロリーを消費します。また、よくボディビルダーの選手が減量中に減量が停滞してチートデイするというのを聞いたことがあると思いますが、その時に一時的に糖質を大量に補給して代謝を上げて、体にもっと消費していい体なんですよーと騙しを入れて減量を促すということがあります。少し子供っぽい説明でしたがw要は消費を促す為に食べるということです。余談ですが、チートデイを世間ではご褒美dayと称して好きなものを食べる日なんて言ってますが間違いです。マスコミのせいもありますが良識のある皆さんは鵜呑みにしないように気をつけて下さい。単純に真似するとただ太りますw
あと肝心なのは規則正しい生活をすることです。決まった時間に起床し、決まった時間にきちんと食べ、活動的に動き、決まった時間に就寝するという基本的なことを継続することです。食事内容も油物を控えるとか、栄養バランスやビタミン・ミネラル・食物繊維を摂るとか、腸内環境を整えるなど、これらも規則正しい生活を意識していれば自然に順ずると思います。そのうえでトレーニングを行えばさらに効果が得られると思います。トレーニングも特に脚(下半身)・胸・背中など大きな筋肉といわれるところ、なかでも下半身を鍛えると代謝が促されると思います。筋肉を鍛えて増やすことで代謝も増えるからです。
また、トレーニングすることで体温も上がります、体温が1度上昇すると、代謝量は13%上昇するといわれています。免疫力も上がります。冒頭で申し上げた食べ物から体を温めることも、効果が期待できます。以上を合わせて相乗効果を生み出し健康的な減量へと効果を導くことへつながると思います。数字やカロリーにとらわれすぎず、情報に惑わされず、あきらめず、楽しく健康的である事が前提です。短期間で結果を出そうとすると体に良くないです、一生モノの自分の体です。ずっと自分が好きでいられるように長い目で取り組んでみてくださいね。そんな頑張るあなたを私は傍でいつでも応援しています。私はあなたの味方、あなたの伴走者でありたい。ではまた。Heart-On PersonalTraining