恐る恐る電車で都内へ向かう。何か月振りだろう⁉毎度定期的に通っていた恵比寿界隈にである。今回の一番の目的は大好きなshop、WEARHOUSEで買い物をすることです。鬱憤晴らしといっても間違いない、食事もチートデイとしよう。恵比寿駅から徒歩3分くらいのところにバーガーマニアという有名なハンバーガーショップがあり、大好きなチェリーバーガーを食べてWEARHOUSEで買い物をしよう!その後は渋谷、原宿、新宿と下っていくいつものパターン。

まず地元から電車に乗って違和感を感じた。吊革に触れないのだ。いや吊革だけでない、手すりとかをつかもうとするのだが感染を意識する為に抵抗を感じるのだ。最近は直接手で触れないようにするグッズとか売っているようだが、もちろん持っているわけがない。にも拘わらずオッサンは疲れるので座席には座ってしまう(そっちの方が抵抗あるだろw)新宿まで30分、ここまでくると人が多い、いや、コロナ禍等関係ない勢いで私はやや焦り始めた。

渋谷まで来るとピークだ、今の時間は11時頃だが電車の中は3蜜だ。周りとの間合いを図りながら注意する。渋谷で一気に人が降りると車内はやっと空間を取り戻すが、間もなく恵比寿だ。恵比寿駅を降りると真っ先に持参したハンディの消毒液で手を除菌しミネラルウォーターを飲み干す。まずは腹ごしらえ、バーガーマニアへ直行する。

OPENして20分くらい、まだそんなに混んでいない、お客様も3,4人くらいだ。通り沿いの窓際に近い席を選びここに来るとワンパターンと笑われるがチェリーバーガーとコーラをオーダーする。広尾店と恵比寿店のスペシャルメニューだがチェリーの甘さ、クリームチーズの酸味とパティのしょっぱさが絶妙に旨くてクセになる。本当に美味しいので是非お試しあれ!

満足した後、メインのWEARHOUSEへ足を運ぶ。夏シーズンは何故か余り購買意欲が湧かないのだが、今年は自粛生活のせいか久々に積極的だ。店内はOPENしたばかりにも関わらず人が多数いて、ちょっと驚き。皆同じ根拠なのかな⁉私はお目当てのカットーソーとシャツ、衝動でショルダーバッグを購入し、雑談を交わして店舗を後にした。

さて、ここからは散歩だ。まず渋谷駅をめざす。ん~、人通りはコロナ前と変わらない気がする。Reebokストア、タワーレコードを経由して原宿方面へ向かう。

キャットストリートから青山通り、明治通りと散策するが、人手が多く危険を感じる。意識しすぎなのかな⁉唯一絞ってナイキショップに立ち寄ろうとしたが、入場制限である。ここは店頭の2次元バーコードをまず読み取りLINE登録をしたのち入店予約を送信した後に入店許可のお知らせが届くシステムである。予定は60分後とのことなので面倒くさい私はキャンセルをして原宿を後にする。さすがに歩くのが疲れてきたので電車で新宿へ向かう。新宿ではビームス+やJapan、サザン、ハンズ、伊勢丹界隈をリサーチするのが常だが人の多さに怖いので止めて、逆方面のジャンキースタイルへ行くことにする。ここはアメカジ天国だ。WEARHOUSEはいわゆる王道ファッションだが、ここはミリタリーものも豊富でさらに選ぶ幅が広がる。冷やかしのつもりが結局、ワークシャツを2枚購入してしまったw。九州ラーメンを腹ごなしで食して帰路に向かう。

まとめ

  • 都内はコロナ禍の警戒感は薄れている。なぜなら、
  • マスクはほとんどの人が着けているが、店舗対応はそれぞれである
  • 大きい店舗ほど入店時の検温、消毒、ワンウェイコントロールをしているが、何も無しの店舗も多い。50対50だ。
  • 電車内、人通り、店内いずれもソーシャルディスタンスは守られていない(意識していない感じの距離間)
  • 上記国籍は関係ない。行動状況は一緒。
  • 皆、気持ちはあるのかもしれないが、行動の仕方は以前と変わらない。
  • 以上のことから、感染リスクは非常に高いと考えられる。自己防衛を続けるべき。
  • 終息へはまだ時間がかかることを実感した。

感想

別日に埼玉県・川越も覗いてみたが、同じような状況だった。これってどうなのだろうか⁉私自身は最低限の行動として携帯用の消毒液を持参し、できるだけ人の少ない所を歩き、どこでも距離間を意識してはいたが、当然それを守ることが難しい状況に置かれることもしばしばあった。自分も久々のお出かけに心浮かれがちだったのは正直な所だが、現地で目の当たりすると臆病な自分は腰がひけてしまった。やはり、自分の命の事、また、他人への命への影響を考えると軽はずみな行動はできないし、自粛するべきなのではと思った次第である。委縮することはないと思うが、解除されたことはウィルス0ぜロではない事を自覚して考えて行動するべきである。

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