自分の時価総額を考えたことがありますか?
時価総額というと企業価値を図る値として耳にしますが、自分にも当てはまるのです。もちろん個人を図る材料として年収や勤め先、役職、キャリアなどが世間では用いられますが、=人間的価値とは違います。私自信はハイキャリアでも役職者でもない何でもない一般人です。
だからといって個人価値が低いと思っておりません。負け惜しみ?そうかもwどうぞご自由に判断下さい。ただ人間力は今でも高めようとしています。それはよいとして、誰にでも個人価値はあります、他人評価なんてどうでもよいですが、自分で自分の価値を下げるようなこと、思うことも一切する必要はありません。私も自己肯定感は低い方ですが、誰でも自分のことは大切に思って誇りをもって然るべきだと思います。きれいごとではありませんよ。
ただ、それを気づかずに、あるいは気づけずに働いている方も多いのではないでしょうか⁉個人の能力はそれぞれです、この競争社会の中では順位づけられ評価される世の中であるとはいえ、自分の価値は自分で決めていいのです。しかしながら個人の頑張りや能力も活かされたり、活かされない場合もある訳です。それは環境に影響されることも多々あるということです。
今回はそこを指摘したいのです。事前に自分で活かされる環境を選べれば良いのですが、はじめから分からないことが多いです。自分が努力を積み重ねていくことで周りに影響し認められ、活かされる環境が出来上がることもありますが、そうでないこともあります。否定的な考えや変化を避ける考え、学ばない姿勢がある風潮の組織、それが蔓延し、永続的にそのような人材が集まっている環境もあるのです。打破しようとしても中々できず時間ばかりが過ぎてしまう。ともすればその輪の中に取り込まれてしまうこともあります。そのような環境に気づいた頭の良い人はその場から離れるのですが、勇気の出ない人や気づかない人はずるずると居続けてしまうという悪循環をしてしまうケースもあります。

自分の価値は努力成長以外に環境に影響されることも大いにあります。言い方はよくないですが、頭の良い人達に囲まれて仕事をすると自分のレベルも引っ張られてレベルが上がります。スポーツでも上手な人の中にいると自分のレベルが上がります(選手が海外へ行くこともそれですよね)学ぶ機会も増え良い刺激をうけることも出来るからです。もちろんついていけないこともあるかもしれません。しかし、自分を高められる状況及び環境の中で過ごすと明らかに変わります。そのような場所を出来るかぎり探すことです。尊敬できる人、目標となるような人が見つけられることも大事です。
もっと分かりやすく言うと、コカ・コーラが自販機で1本200円だとします。スーパーだと安く買えて150円かもしれません、でも観光地に行くと300円くらいします。ディズニーランドだと600円くらいかもしれませんし、ホテルだと1000円くらいします。同じ形、同じ味、同じ容量の1本のコカ・コーラが場所が変わるだけで値段が違う=価値が変わる(上がる)のです。人間でも同じことが言えます。それなりの環境はそれなりです。自分を高めたければ場所=環境を変えることも選択肢に加える重要な要素だと言えないでしょうか。
自分を低く見積もらないでください。あなたの今居るその場所が適正か否かも時に見極める時があってもいいと思いますよ。
明日もあなたにとってかけがえのない一日でありますように ではまた。


