１．好きなことを仕事にできたら
こんなにいいことはないですよね⁉でもこれって危険なことらしいですよ。確かに普段の生活の中で趣味をお持ちだったり、人を笑わせるのが好きだったりとか、映画や本の解説を人に話すのが好きだったりとか、いろいろあると思うのですが、それを毎日行うとなるとしんどくないですか⁉ましてや仕事として続けていくことができるでしょうか⁉
こんなはずじゃなかった…毎日が苦痛…と挫折する方がほとんどらしいです。趣味の範囲だから自分も楽しくできていたのです。たまにだからできていたのです。責任を感じないからできていたのです。よほどそれが得意で覚悟がなければ到底続けてできることではありません。
でも、かなえている人はいますよね⁉確かに。私もそういう人を見て憧れたりします。
しかし、その方達も初めから自分の好きなことをそうできたのでしょうか⁉違いますよね。数々の苦労が当然あったはずです。ただ、苦労も苦労と思わなかった。いや、感じなかった。どうしてか⁉目標が目的があったからではないでしょうか⁉ゴールを目指していたからこそ、それまでの過程を苦労と感じることなく、むしろ楽しんで乗り越えてきたのでしょう。夢中になればなるほど時間を経つのも忘れて、大変さも気にならなくなってしまいますよね。
２．夢中になれるものを見つける
これが大事なのではないでしょうか⁉
これを見つけるのが大変なんだよ！見つけられないんだよ！と言われる方が私も含め、大半かと思います。でも本当にそうでしょうか⁉見ていないだけなのでは、見過ごしてしまっているだけなのではないでしょうか⁉
ボヤキの日々でお仕事されている方々、イヤイヤそれが悪いのではなくｗ そんな日々の中でも好きなことはありませんか？得意なことはありませんか？ 直接その仕事や案件、結果に関係なく、関わっていることに関係なくても、なんとなくコレ好きだなぁ、とか、なんかコレ得意、とか、無意識に感じることないですか？
無意識だからわかんないよｗ そう！ソコ！です！無意識に好きとか得意とか感じる、自然にやってしまっている事、できてしまっている事に気づくこと。です。
３．これまでを振り返ってみてください
小学生の頃まで遡って振り返り思い出して考えてみてください、それをノートに思いつくまま、どんな小さなことでも全て書いてみてください。キレイじゃなくていいんです。出尽くしたらそれらを見てください。それがあなたの今に活かされてることなのです。活かされていないと感じるのであれば、そこが現状とのギャップ点（不満とか）なのではないでしょうか⁉
人って案外具体的に振り返って考えてみる機会って少ないです。もちろん目標に向かって前に進んでいれば尚更です。でも、たまに人生を自分に対してフィードバックしてみるのもいいですよ。私が以前勤めていた会社で、人事異動の時期になり、常務に呼ばれて面談した時の事です。「自分の歴史を言うてみぃ」と問われて「え？歴史ですか？」と返答し慌てたことがありました。別に慌てる必要はなかったのですがｗ 常務も笑いながら、自分のこれまでの軌跡を振り返って、今後の目標（長期）を達成するために必要なもの、足りないものを考えさせる為に私に言ってくださったことでした。そうすることで必要なものを確認し、今後新しい知識と経験値を学んでいく為の部署に配属されました。今考えても有難いことでした。確かに、自分が今まで何をやってきて何を残したのかということを明確に再確認することによって、今後の行動の足掛かりになることもあります。大切なことだなと感じました。
４．自分の歴史を書いてみる
職務経歴書みたいなものでもよいと思いますので、1度試してみてください。個人だけでなく、夫婦や家族のとかでも面白いですよ。今後の道筋を歩いていく材料になります。
いろんなことが見えてくると思いますが、そうやって見つけた好きなことや得意なことを自分の価値観と結び付けて、自分の人生や仕事の目的と掛け合わせると本当にやりたい事が仕事にできるらしいですよ。
私もこの歳になってまで未だに本当にやりたい事を探していたりしますｗ
そこで今回参考にさせていただいた書籍がこちら
世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方 八木仁平著 KADOKAWA
です。私も自分探しの旅にケリをつけるべくこの本に頼ることにしました。この本によれば、やりたい事が見つけられないのは何故か？という解説から見つけ方の手解きが書いてあります。なりたい職業から考えてはいけないとか、今までの考え方は間違いだったのだと気づかされ、①好きなこと×②得意なこと×③大事なことを掛け合わせた真ん中の部分が貴方のやりたい事です。と導いてくれます。①②③の各過程の質問に答えていくことで段々と真に迫っていく感じです。途中迷った時のサポートも解説やフォローページがあるので安心です。
５．まとめ
自分を深掘りしていくことであらためて知る自分のことと見える未来を把握する
なかなか考えさせられて、私は3回は繰り返しましたねｗ ただ先ほども述べた様に、自分の事を知ることにこんなに時間をかける機会って貴重なんじゃないかと思います。自分のこと、自分の人生の事だから尚更です。是非一度、この本を手にとり読むことをお勧めします。私はもっと若い時にこの本に出会えていたらよかったと思いました。モヤモヤしている方は試してみてくださいね。
最後までお付き合い頂きましてありがとうございました。気持ちをシェアできましたら嬉しいです。
